ともしび~紫の永友







その後、


私達はせっかく街中へ出て来た事だしと、夜中までダラダラと街中で過ごし、

アーケード内に設置された時計を見ながら私が言った。







「そろそろ戻ろう、終電だよ」







アーケードのベンチにタムロしていた私達は、立ち上がって駅方面へと歩き出した。








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