ぶりっ子を倒してしまったらしい。
ー体育館裏ー

とりあえずきてみたけど誰もこなくない?

あ、誰か来た。足音がする。

愛「ねぇ、あんたさ調子乗んないでくんない?」

誰?あぁ、愛花か。すごい性格が変わるんだね。

『調子には乗ってない。』

愛「嘘言うんじゃねぇよ!私が一番人気だったのにあんたのせいで十人組の方達に話しかけられなかったじゃない!」

えー何それ。てか十人組って誰?

『自分から行けば良いのに。』

愛「お前さぁ、殺されたい?お前の親の家潰そうか?」

親...?

『親はいない。ていうかあんたの嫉妬は聞きたくない。じゃあね。』

そう言って私は去った。

愛「良いこと聞いちゃった〜!」

そう言って愛花がニタァっと笑っていたのに気付かずに...

その後はいつも通り過ごした。

結局悪いことは起きなかった。私は安心して眠りについた。

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