ぶりっ子を倒してしまったらしい。
おぉおぉ、随分と大胆な嘘をつきますなぁ〜

さぁ、これに茜様とやらはどう返事をするのか見ものですねぇ〜

茜「そうなんだ。でも、実際に見たわけではないんでしょ?だったら誰かが流したデマなんじゃない?あんまりそういうのは信じちゃダメだよ?」

愛「えぇ〜、そうなのぉ〜!ごめんねぇ〜璃奈ちゃん!愛花ぁ〜、バカだからぁ〜。気をつけるぅ〜!」

そう言ってぶりっ子女は茜様とやらの腕にもっとくっついて言った。

愛「ねぇねぇ、茜ぇ〜!放課後愛花の家で遊ぼぉ〜!」

そう言って離れていった。

すると今まで一言も言葉を発さなかった華恋が口を開いたかと思いきやこんな事を言った。

華「なんなのあいつ!デタラメ言って、しかも腕に胸押し付けてるし!よくあんなのに騙されるよね!てか家で遊ぼうなんて完全に誘ってるじゃん!めっちゃムカつくんですけど〜!」

おー怖い怖い。

『華恋?一旦落ち着こうか。深呼吸。』

そう言うと華恋は落ち着いた。

かと思いきや竜葵君が今度は近づいてきて言った。

竜「なぁ、華恋。俺のこと好きだよな?」

華「もちろん!世界で一番大好きだよ!」

竜「良かった。」
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