ぶりっ子を倒してしまったらしい。
なんかあそこだけ甘いオーラが漂ってるんですけど。

これぞバカップルだな。うん。

しかも軽くキスまでしてるし。

まぁ、ここ目立たないから良かったけど。

こいつらヤバすぎ。

そう思ってジト目でみていると私の視線に気付いたのか華恋が耳まで顔を真っ赤に染めながら走ってきた。

華「り、璃奈！あんまりジロジロみないでよ！」

『公共の場でイチャイチャしてる華恋たちが悪い。』

華「い、イチャイチャって...!し、しょうがないじゃん！」

『何がしょうがない。』

華「っもう！私次の競技確認してくるから！」

『はいは〜い』

案外、華恋を冷やかすのも面白いかも。

そう思ったけどちょっと可哀想だったのでたまに冷やかそうと思った。

そして華恋の出るリレーも一位だった。

さすが運動神経いいだけありますなぁ〜

色々と新しい発見をした体育祭練習だったのでした。
< 21 / 28 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop