ぶりっ子を倒してしまったらしい。

おぉ〜すごいすごい（棒）

私だったらお断りしてるな。

そう思っているとまたも華恋が口を挟んできた。

華「ねぇ、絶対遊びだよねあれ。」

『ねー絶対そうだねーバカだねー』

あえてバカのところを強調して言ってみた。

そしたら想像通り華恋が笑ってこう言った。

華「あはは！確かにバカだね〜！」

華恋もバカのところを強調して言っていた。

そうやって華恋と色々話していると、私の出る競技の番になった。

えーと、100メートル走か。

うわーあの爽様とかいう人とぶりっ子女と同じだー

嫌だーまぁ、仕方ないか。

しょうがないしょうがないと思いながらスタートラインに並んだ。

すると周りがざわめき始めた。

何々と思っているとこんな会話が聞こえてきた。

「あの璃奈って子、爽様たちを取られたくないからって愛花ちゃんをいじめたらしいよ〜」