ぶりっ子を倒してしまったらしい。
(自宅)

『ただいま。』

おかえり〜!と言ってくれる人はいない。

だって、とあることがきっかけで親は他界してしまったから。

急に寂しさが込み上げてきた。

だめだ。もう泣かないって決めたんだ。

そして、私はやるべきことをやって眠りについた。

___________________________

「お父さん!お母さん!ご飯作るの手伝う〜!」

あれ?この子は6歳の時の私...?

「ありがとう、璃奈。じゃあ、これをやってくれない?」

「わかった〜!」

その時、窓ガラスが割れ、全身黒づくめの人が入ってきた。

「おい!金を出せ!さもなければ殺すぞ!」

「...!璃奈!隠れて!」

「...え?なんで?」

「いいから!隠れろ!」
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