ぶりっ子を倒してしまったらしい。

学校について教室に入っていつも通り朝読書をしようと思ったら机の中に手紙が入っていた。

何かな。用があるなら直接言えば良いのに。

とりあえず私はその手紙を読んでみることにした。

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放課後体育館裏に来なさい。逆らったら退学にさせるから。忘れてもだから。

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うん。嫌な予感しかしない。

ていうか、これあからさまに女の子の字だもん。

これは華恋にバレないように行かないと。

そう思って読書を続けようとしていると、隣から視線を感じたが気にしない。

華「璃奈〜！おはよ！」

あ、華恋だ。

『はよ。』

華「相変わらず朝からテンション低いですな〜。もっと上げていこうよ〜！」

『華恋がテンション高すぎるだけ。』

華「絶対違うも〜ん！」

愛「華恋ちゃん、璃奈ちゃん！おはよぉ〜！華恋ちゃんの言う通り、璃奈ちゃんのテンションが低いんだよぉ〜！」