人生 ラン♪ラン♪ラン♪ ~妻と奏でるラヴソング~ 【新編集版】
翌日、朝食を済ませたあと、パソコンに向かった。
なんのイメージも湧いていなかったが、じっとしているわけにはいかなかった。
締め切りまで残り1年を切っているのだ。
初めて長編小説を書く身としてはのんびり構えているわけにはいかない。
しかし何も思い浮かばなかった。
画面には『エンタメ風ビジネス小説』と打ち込んだ文字だけが表示されていた。
午前中は画面を睨んだだけで終わった。
昼食後は作戦を変えた。
実際に書くのではなく、スケジュールを考えることにした。
〆切日から逆算して大まかな計画を立てるのだ。
妻が買ってくれたノウハウ本を何回も読んで、推敲が重要ということを理解していたし、書き終わってすぐに推敲するのではなく、しばらく時間を置いた方が良いことも理解していたので、それを参考にすることにした。
先ず、執筆期間の目安を年末に設定した。
あと5か月強あるから無理なスケジュールではないと考えた。
放置期間は1か月間とした。
特に理由があるわけではないが、その位が丁度いいように感じたからだ。
その間に別のことをして完全に小説のことを忘れるようにしようと考えた。
その後、推敲を始めることになる。
つまり、12月までに書き終えて、1月中は書いたことを忘れ、2月から推敲に取り掛かるのだ。
これなら締め切りまで4か月ほどあるので、徹底的に加筆や削除、バグ退治ができるだろう。
となれば、余裕をもって6月中には郵送できる。
よし、決めた。
取り敢えずこれでやってみよう、
なんのイメージも湧いていなかったが、じっとしているわけにはいかなかった。
締め切りまで残り1年を切っているのだ。
初めて長編小説を書く身としてはのんびり構えているわけにはいかない。
しかし何も思い浮かばなかった。
画面には『エンタメ風ビジネス小説』と打ち込んだ文字だけが表示されていた。
午前中は画面を睨んだだけで終わった。
昼食後は作戦を変えた。
実際に書くのではなく、スケジュールを考えることにした。
〆切日から逆算して大まかな計画を立てるのだ。
妻が買ってくれたノウハウ本を何回も読んで、推敲が重要ということを理解していたし、書き終わってすぐに推敲するのではなく、しばらく時間を置いた方が良いことも理解していたので、それを参考にすることにした。
先ず、執筆期間の目安を年末に設定した。
あと5か月強あるから無理なスケジュールではないと考えた。
放置期間は1か月間とした。
特に理由があるわけではないが、その位が丁度いいように感じたからだ。
その間に別のことをして完全に小説のことを忘れるようにしようと考えた。
その後、推敲を始めることになる。
つまり、12月までに書き終えて、1月中は書いたことを忘れ、2月から推敲に取り掛かるのだ。
これなら締め切りまで4か月ほどあるので、徹底的に加筆や削除、バグ退治ができるだろう。
となれば、余裕をもって6月中には郵送できる。
よし、決めた。
取り敢えずこれでやってみよう、