人生 ラン♪ラン♪ラン♪ ~妻と奏でるラヴソング~ 【新編集版】
7月1日になんとか書き終えて、パソコン上で推敲をして何か所か手を入れた。
しかし、念のためにもう一度推敲すると、一か所気になるところが見つかった。
『、』だった。
それを残すか削除するかで悩んだが、思い切って削除すると、ずいぶん読みやすくなったように思えた。
すっきりして推敲を終えた。
それでも、もう一つやるべきことがあった。
枚数確認だ。
これが規定に達していないと応募すらできない。
〈レイアウト→余白→ユーザー設定の余白→文字数と行数〉と操作を進めて固唾を呑んで結果を待った。
301枚だった。
セーフ!
誰も見ていないのに、掌を下に向けたまま両手を広げるポーズをして喜びを噛みしめた。
さっそく妻に読んでもらうと、「直すところは特にないみたい」と笑顔が返ってきた。
〈よし!〉と拳を握った。
それは大きなハードルが一つクリアできた瞬間だった。
しかし、これで終わりではなかった。
内容要約文があるのだ。
原稿用紙3枚ほどと記載されている。
つまり、301枚の原稿を1,200字にまとめなければいけないのだ。
すぐに取り掛かったが、予想外に難しかった。
うまくまとめられないのだ。
妻に相談すると、「物語の大筋を書けばいいのよ」とアドバイスしてくれたが、これが簡単ではなかった。
大事なところを全部書こうとすると2,000字を超えてしまうし、短くすると端折ったような感じになって全体像が伝わらないのだ。
これには困ったし、頭を抱えたまま7月2日と3日が過ぎてしまうと、締め切りまであと4日と追い詰められた。
しかし、念のためにもう一度推敲すると、一か所気になるところが見つかった。
『、』だった。
それを残すか削除するかで悩んだが、思い切って削除すると、ずいぶん読みやすくなったように思えた。
すっきりして推敲を終えた。
それでも、もう一つやるべきことがあった。
枚数確認だ。
これが規定に達していないと応募すらできない。
〈レイアウト→余白→ユーザー設定の余白→文字数と行数〉と操作を進めて固唾を呑んで結果を待った。
301枚だった。
セーフ!
誰も見ていないのに、掌を下に向けたまま両手を広げるポーズをして喜びを噛みしめた。
さっそく妻に読んでもらうと、「直すところは特にないみたい」と笑顔が返ってきた。
〈よし!〉と拳を握った。
それは大きなハードルが一つクリアできた瞬間だった。
しかし、これで終わりではなかった。
内容要約文があるのだ。
原稿用紙3枚ほどと記載されている。
つまり、301枚の原稿を1,200字にまとめなければいけないのだ。
すぐに取り掛かったが、予想外に難しかった。
うまくまとめられないのだ。
妻に相談すると、「物語の大筋を書けばいいのよ」とアドバイスしてくれたが、これが簡単ではなかった。
大事なところを全部書こうとすると2,000字を超えてしまうし、短くすると端折ったような感じになって全体像が伝わらないのだ。
これには困ったし、頭を抱えたまま7月2日と3日が過ぎてしまうと、締め切りまであと4日と追い詰められた。