狐の面
2.その先に
「こんこん〜!」
誰かの声が聞こえる。
光が見える。明るい。目を開けるとそこは洞窟だった。
なんと狐が擬人化していた。白い髪と赤い目は変わっていないが、ロングで髪を結んでいなくほのかに甘い香りがした。巫女みたいな服装をしている。
可愛い////。
「いやぁ。あっちの世界はなぜか人の姿になれないんだよなぁ。拒否られるっていうか?できないっていうか?ごめんね?こっちの世界に呼んじゃって。名前アレプーっていうんだぁ。 君は?」
「あ、ども阿 紫野(いのまえ しの)です。でもゲートに入ったのは自分だから、、、。どうってこともないけど、、、、帰りたいんだけど!?大学行きたいんだけど!?」
帰れないことは薄々わかっているが聞いた。
「いやいやいや笑 無理だよ笑?」
「え!?なんでなん!?」
狐はわははははと豪快に笑った。悪魔だ。
僕はため息を付いたあと、どうしようかと焦り意味もなく歩き回った。徐々に違和感を感じ、動きが遅くなる。
「ん?」
やはり何かが違和感だ。
「どうしたの?」
僕はその声を無視し、鉱石?クリスタル?に身を近づけた。
「誰だよこいつ、、、。」
現世と自分の姿が違うのだ。ゲートをまたがる前は黒髪だったが頭の天辺が白い。なんで?まあでもカッコイイからいっか!
「とりまさここから出たいだけど。洞窟だし。暗いし!」
洞窟は真っ暗というわけではなくクリスタルが虹色に薄暗く光っている。
「え〜しょうがないなぁ〜」
にやにやしながら笑顔で胸のあたりををツンツンされた。
「僕の家に招待してあげるよ!」
そう言われツンツンされていた手を胸のあたりからお腹の上ぐらいまで上から下になぞられた。
次の瞬間僕は真下に落ちた。
誰かの声が聞こえる。
光が見える。明るい。目を開けるとそこは洞窟だった。
なんと狐が擬人化していた。白い髪と赤い目は変わっていないが、ロングで髪を結んでいなくほのかに甘い香りがした。巫女みたいな服装をしている。
可愛い////。
「いやぁ。あっちの世界はなぜか人の姿になれないんだよなぁ。拒否られるっていうか?できないっていうか?ごめんね?こっちの世界に呼んじゃって。名前アレプーっていうんだぁ。 君は?」
「あ、ども阿 紫野(いのまえ しの)です。でもゲートに入ったのは自分だから、、、。どうってこともないけど、、、、帰りたいんだけど!?大学行きたいんだけど!?」
帰れないことは薄々わかっているが聞いた。
「いやいやいや笑 無理だよ笑?」
「え!?なんでなん!?」
狐はわははははと豪快に笑った。悪魔だ。
僕はため息を付いたあと、どうしようかと焦り意味もなく歩き回った。徐々に違和感を感じ、動きが遅くなる。
「ん?」
やはり何かが違和感だ。
「どうしたの?」
僕はその声を無視し、鉱石?クリスタル?に身を近づけた。
「誰だよこいつ、、、。」
現世と自分の姿が違うのだ。ゲートをまたがる前は黒髪だったが頭の天辺が白い。なんで?まあでもカッコイイからいっか!
「とりまさここから出たいだけど。洞窟だし。暗いし!」
洞窟は真っ暗というわけではなくクリスタルが虹色に薄暗く光っている。
「え〜しょうがないなぁ〜」
にやにやしながら笑顔で胸のあたりををツンツンされた。
「僕の家に招待してあげるよ!」
そう言われツンツンされていた手を胸のあたりからお腹の上ぐらいまで上から下になぞられた。
次の瞬間僕は真下に落ちた。