クールな綺堂くんの理性が夜だけ狂います。
近すぎる距離にただでさえドキドキしてるのに......深影くんは容赦なく攻めてくる。
「柑菜の弱いとこ......俺に教えて」
「や......っ、ぅ」
耳元に息が吹きかかるだけで、くすぐったいのに......。
耳たぶを指で撫でられて軽く甘噛みされた。
「腰少し動いてる......かわい」
「っ......もう、や......」
「......ほんとに? 身体は素直に反応してるのに」
与えられる刺激はそんな強くないのに、じわりと甘く入り込んでくるから。
「きもちいいことだけ......ね」
「うぁ......っ」
身体が反応すると、深影くんはとってもイジワルに笑う。
「どこ触ってもいい声出すね」