宮川修内太の異常な日常Ⅱ~魔女の瞳番外編~
メグはクスッと笑った。
「修内太は万が一に備えて、地下室の入り口で障壁を張って見張っていてくれるだけでいいわ。ワイバーンが外に逃げないようにね。ワイバーンの始末そのものは私一人で十分。貴方に危険が及ぶ事なんてないから安心して」
「……」
…それなら、まぁ…安心かな。
「それに、他人の戦闘を見るのも大切な実戦訓練よ。魔術行使の際のイメージに繋がるしね」
成程。
その為にメグは、俺をワイバーンの処分に参加させたいらしい。
見ているだけのようなものだし、入り口の封鎖だけなら何とか俺でも出来るだろうし。
以前の竜の時と違い、常にメグがそばにいてくれるのなら安心と思われる。
「修内太は万が一に備えて、地下室の入り口で障壁を張って見張っていてくれるだけでいいわ。ワイバーンが外に逃げないようにね。ワイバーンの始末そのものは私一人で十分。貴方に危険が及ぶ事なんてないから安心して」
「……」
…それなら、まぁ…安心かな。
「それに、他人の戦闘を見るのも大切な実戦訓練よ。魔術行使の際のイメージに繋がるしね」
成程。
その為にメグは、俺をワイバーンの処分に参加させたいらしい。
見ているだけのようなものだし、入り口の封鎖だけなら何とか俺でも出来るだろうし。
以前の竜の時と違い、常にメグがそばにいてくれるのなら安心と思われる。