【短】愛が降る街
駅からの道のり。
空を見上げれば、沢山の星の数々。
「素敵~!!!」
思わず、叫んだ。
私は、立ち止まってしばらく星を眺めた。
駿・・・。
あなたは、今、幸せ?
3年前の今日も、こんな綺麗な夜空だったよね。
今なら、言えるよ。
私。
「幸せ」だったよ・・・。
駿と出会えて、よかったよ!
だから、「さようなら・・・」
夜空に輝く星を眺めていたら、心の中にあるモヤモヤがすっと消えた。