私の初恋は叶うはず!

リレーの代わりが見つかることもなく…

というか足を痛めたことを優希は誰にも言わなかった

多分…心配かけまいとしたのかな?

でも私には足を痛めてるのがわかった


「優希、足痛いの?」

「え?なんで?」

「隠しても無駄だよ。どれだけ優希のこと見てきたと思ってるの!」

「そんなに見てたのかよ。お前は俺の母親か」

「私がお世話してあげてるんだから感謝しなさいよね!」


いつもの2人の会話をしていると優希との距離が急に近くなった

…え…なに…


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