伯爵夫人はイケメン騎士の夜の剣技に溺れる

愛妹のユリアを抱いた夜

一時、俺ら兄妹2人共、とっくに成人してるのに両親と(やしき)暮らしだった時があったんだよね。1年半くらいかなぁ。その時の出来事です。



妹のユリアは当時20才になっても恋人がいた話を聞いたことがなかった。栗色の長くて綺麗な髪、客観的に見ても際立った美女で、恋人が今までいなかった事が本当に不思議だった。

それに成人してから急に胸が大きくなって気づいた頃にはたわわに実ってたよ。

そんな容姿端麗でありながら、性格は人見知りで真面目そのもの。男女の肉体的な話は大の苦手だったな。

一度ユリアに「お前、まだ生娘なん?」って聞くと、普段優しい妹が本気で怒ってきた事があって、ほぼ確定だったね。



そんなユリアが貴族学校の同窓会に行った日、邸に帰って来なかった。次の日のお昼時に帰ってくるなりお湯に浸かり、それからぼぉ~っとしてたのを覚えてるよ。

そんなぼぉ~っとした感じがしばらくの間続いたんだよね。元々大人しい性格だから両親は気にしてなかったけど俺は、やはりあの同窓会があった時の昼帰りに端を発していると思った。

 

それから数日経って、街で馬車を待っていると20才くらいの貴公子が3人、話してたの。俺の邸は田舎だから馬車が来るのに時間がかかって、婚約者との旅行の計画を立てながら馬車を待ち、時折その貴公子達の話を聞いていたよ。ってか、うるさいから嫌でも聞こえてきた。

話の内容は肉体的な話ばかり。筆頭格っぽい貴公子が、他の2人に誰々を抱いただの武勇伝みたく延々と語ってたの。こんな男いるよな~って思ってた時に、その貴公子が「ユリア」って言ったんだ。

ユリアって名前は世界的にはそこまで珍しくないから、どこかのユリアさんだと思ってたんだけど、筆頭貴公子が続けて「貴族学校の同窓会」とか「持ち帰り」とか関連的な言葉を発してきたので、彼の言うユリアって妹の事だとほぼ確信したよ。

その貴公子の、ユリアとの話を最後まで聞いてしまったの。あの同窓会の日、ユリアと宿屋に行き、抱いたと。ユリアは生娘だったと。朝まで3回抱いたと。すごく綺麗な胸だった、最後はその胸に射精したと。いつか孕ませたいと。妾にしてやると。


俺は筆頭貴公子の肩をチョンチョンと叩くと、彼は振り向いて「誰?」って聞いてきた。「今、お前が自慢げに語ってた生娘の兄だよ」と答えると、貴公子があっ!?という表情をしたよ。

腹は立ってたけど、ここで貴公子を殴ったり揉めたりして、ユリアが傷つくような事になったら嫌だったんで、

「抱いた事はお互い成人なんだから別にいいけどさ、あんま人にペラペラ喋るもんじゃないだろ?」と穏やかに諭すと、貴公子が素直に「申し訳ございませんでした!」と謝ってきたよ。



俺が貴公子達に注意したせいか、それから彼はユリアから距離を置いたみたいで、ユリアが元気なくなっちゃってね。悪いことしたかなと思ったけど、筆頭貴公子のあの口調じゃ、その内ユリアが孕まされて妾にされる可能性の方が高かったろうね。

でもユリアは家に引きこもり食欲もなく、寂しげだったのでやはり悪いことしたかな?と思った。


それで、ユリアを元気づける為に泊まりがけで遠く離れた山の湯治場に一緒に旅に出掛けようよ?と誘ったのね。成人になって会話も随分と減っていた兄が珍しく強引に誘ってきたので、ユリアも仕方ないといった感じで承諾したよ。







宿泊部屋を見たユリアは「まぁ…」と感動してたよ。そりゃそうだ。一人泊まるのに金貨300枚の貴族しか泊まる事が出来ない特別室だったから。ユリアは俺に向かって「お兄様、ティナ様(俺の婚約者)と来ればよかったのに」と言ってきた。

俺は「今日はユリアと来たかったんだよ。お前最近何だか元気ないからさ。たくさんごちそう食べてたくさんお湯に浸かってけよ、ここのお湯は世界一だから」と優しく返すと、妹は久々に笑顔を見せた。

早速ユリアは湯治場に向かった。俺は侍女に金貨を渡すと、ずっと本を読んでいたよ。

しばらく経ってユリアがお湯から上がって火照った顔を俺に見せた。ものすごく色っぽくてドキッとしたよ。次いで俺も湯治場に向かった。





一泊一人300金貨、当然食事もものすごく豪華だったよ。杯を交わし、料理を堪能したよ。食後に侍女が寝室を整えた後、部屋を出た。彼女は俺らを明らかに恋人か婚約者と思ってたな。


侍女が部屋を出た後、俺達2人ずっと色んな話をしてたよ。昔話から近況まで。1時間くらいかな。そこでユリアが急に、同窓会で昔好きだった貴公子と再会して、朝まで一緒にいた事を俺に告白してきたんだ。

抱かれたんか?と聞くと、小声で「はい…」とユリアが頷いた。そしてすぐに連絡が切れたと。引きずってるの?と再度聞くと、「少しだけ…」と返してきた。

俺は「ユリアが元気になるまで何度でもここに連れてきてやるよ」と笑うと、妹は目に涙を溜めながらニコッと笑った。そのユリアの笑顔が愛しくて俺は本をしまうと、やおら妹を抱きしめ唇を奪ってしまった。

ユリアは驚いたように身体をビクッとさせたが、すぐに自ら唇を押し付けてきたよ。





微かに灯が点いていた暗い寝床で兄妹が身体を寄せ合っていた。俺は後ろからユリアの両胸を揉んでいた。始めは兄妹だから、「お兄様、いけませんわ」と抵抗を見せていたユリア。

俺は妹の耳元で「ユリア、愛してる」「今夜だけ俺のものになってくれ」と甘く囁きながら乳房を愛撫すると、ユリアの抵抗していた手が下に垂れた。

俺はユリアの下着の中に手を入れると、既にびしょびしょに濡れていたよ。薄めの陰毛に触れながらユリアの一番大切な所を優しく愛撫してあげた。

「はぁ…はぁ…はぁ…あぁん」

初めて聞いたユリアの喘ぎ声。俺が「気持ちいいか?」と聞くと、喘ぎながら頷いた。

そして2人の下着全てが寝床の外に脱ぎ捨てられた。



俺はユリアの乳房を左右交互に吸い、お腹を舌で這わせ、おへそを舐め回し、ついにその下に移った。皮に覆われた大切なお豆を優しく舌でつついて唇で優しく噛んだ。

「はぁぁぁぁあ!!!」

喘ぎ続けていたユリアが叫んだ。俺は妹の下の唇をググッと開いてぐっしょり濡れていた中の貝を味わった。

すぐに妹は果てた。




それから、愛の液体でぐっしょり濡れた寝床の中ではユリアが実の兄の肉棒を一生懸命咥えていた。妹の両方の綺麗な乳房は兄の唾液で纏われていた。

「兄様の、美味しい?」

俺がユリアの髪を撫でながら聞くと、肉棒を咥えていた妹の首が微かに縦に動いた。

俺は肉棒をユリアの口から離し「入れて欲しい?」と聞いた。

ユリアは恥じらいながら頷いた。俺は「お兄様の熱い棒を、ユリアの中に入れて下さいって言って?」とせがむと、

「お兄様の…熱い棒を…ユリアの中に…入れて下さい…」と妹は精一杯に返してきた。




ユリアの大切な場所は2人目の肉棒を受け入れていたよ。まだキツキツの貝だった。あの筆頭貴公子の肉棒が大きくなかったのか、妹の貝が俺の肉棒のカタチに変わってたのが分かったよ。



あんなに綺麗で真面目で優しいユリアが、実の兄と宿屋で性交していた。微かに灯った暗い寝床で、兄に前から横から下から後ろから突かれていた。既に2回果てていたユリア。

俺は婚約者と性交してるつもりで後ろからユリアを突いた。

「あっ!あっ!気持ちいいっ!!ああっ!」

ユリアはもう我慢できずに気持ちいいを連呼していた。俺は正面に戻し、ユリアのたわわな両胸を揉んだ。揉みながら妹に「俺の事好きか?」と聞いた。妹は好きと返してきたよ。大をつけてね。

俺もユリアを正面から激しく突きながら限界を迎えていた。お腹に出そうと思いながら「俺の事愛してるか?」と妹に聞いた。

ユリアは「お兄様!大好きっ!!愛してるっ!!」と喘ぎながら叫んだ。そんな事言われると我慢できないだろ!!

俺は最高速に腰を振り、
「ユリアァァァ!!!」と絶叫して大切な妹の膣奥に白濁の液体を放った。

ドビュッ!!ビュッ!ビュッ!ビュッ!



俺はとうとう実の妹と禁断の性交をしてしまったんだ…




俺は肉棒を抜くと、最後はユリアの胸にかけた。

すぐに妹の大切な場所から白濁液が顔を出し始めた。初めて受け入れた異性の白濁液。しかも実の兄の…


ユリアは目を閉じながら、はぁはぁ息を吐いていた。そして口に手をやり、指を咥えた。大切な場所からは妹の愛液と俺の白濁液。


ユリアの乳房を改めて見ると、本当に綺麗だった。あの貴公子が絶賛するのもわかったよ。

しばらくユリアの美乳を吸ってから、白布を被せてあげた。



それからまたしばらくしてユリアが身体を起こした。どちらかとなく唇を求め、兄妹で長い長い口づけ。


2人一緒に裸のまま湯治場に行き、お湯の中で抱き合った。俺はユリアの乳房と性器を愛撫し、ユリアも俺の肉棒を弄んでいたよ。

ほどなく湯治場で二度目の性交に入った。

獣が交わるかのように後ろから突き続けて、最後は洗い場に身体を倒して正面から。ユリアの両胸が激しく揺れるのを見ながら突き続けて、妹の裸身に白濁液を放った。



お湯から上がり、軽くお酒を飲んで小休止した。裸の上に薄いローブを着けただけで、兄妹は他愛のない会話をしてたよ。あんなに元気がなかった妹の姿はもう無かった。恋人に向けるような笑顔を見せてくるユリア。俺はもう止まれなかった。



三度目の性交は乱れた寝床で。ユリアももう、イヤらしい姿を隠そうとしなかった。お互いの性器を舌で這わせ合ってからの激しい性交。最後は妹の大切な場所に薄くなってきた白濁液を解き放った。


また休んでから、俺の眼前でユリアに自慰行為をさせた。さすがに嫌がったけど、「ユリア愛してるから」「兄様だけにユリアの淫靡な姿を見せて」と口説くと、妹は恥じらいながら俺の前で自らの身体を愛撫し始めた。

そしてユリアは兄様の前で盛大に果てた。




明け方に四度目の性交。俺はまた、妹の大切な場所に思いをぶつけた。あの時の俺は、本当に止まれなかった。


朝の食事を済ませて侍女が部屋から出ると、また2人でお湯に浸かった。そして、そこで旅最後の性交をした。最後も中に決めてしまった。



邸に帰る準備を整え、最後に部屋を見回した。微かにする、侍女も嗅いだであろう性交の臭い。名残惜しかったが、また俺らは普通の兄妹に戻るのだ。部屋を出る前に、最後にユリアと長い長い長い口づけをした。

「お兄様、ありがとう!大好き!!」

ユリアは俺にありったけの笑顔を向けて言った。



邸に戻り、俺達は普通の兄妹に戻った。あの日以降、ユリアと性交する事はもう二度となかった。その話もする事もなかったよ。



それからしばらくして俺は邸を出た。このままユリアと一緒に居ると本気で愛しそうで、耐えられずに国も出たんだ。







そして現在、俺もユリアも既に結婚して子供もいる。ユリアは他国の王子妃として迎え入れられた。



俺は今でもユリアを愛しています。もちろん妹としてね。

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