天才ピアニストは愛しい彼女を奏でたい
するとグっと圧がかかり律が押し入ってきた。

「はぁっ…」

まずい…
大きすぎるよ。

「クッ…力抜いて翠」

そう言ってキスが降ってきて口内を熱い舌が暴れ回る。

その間にも徐々に入ってくる。

「んっ…あっ…!」

「苦しいか?」

律は眉間にシワを寄せ、動きたいのを我慢しているそんな顔をしながら私を気づかう。

「律は…優しいっ」

「翠…」

私がそう言えば、律は眉を下げた。

「あんまり可愛い事言うな。暴れたくなるだろ」

そう言って頬を撫でられ優しくキスをされる。

「私の事好きなの?」

「好きじゃなかったらこんな風にしない」

そして更に奥へとグッと押し込まれた。

「キスもしない」

そう言ってまたキスをされ、ゆっくりと進んでくる。

「あっ…全部?」

「まだ」

まだ!?
脚を抱えて持ち上げられ腰が浮いたと思えば更にググっと入ってきた。

「はぁっ…」

「痛くないか?」
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