天才ピアニストは愛しい彼女を奏でたい
「ちゃんと愛してよ」

「はぁ。人がせっかく我慢してたのに」

そう言ってガンと奥に突き上げられる。

「あっ…!」

そこから打って変わって律動が激しさを増し深く深く腰を沈める律。

「んっ…はぁっ…」

「もっとその可愛い声聞かせて」

そしてどんどん打ち寄せる波に溺れるようにひたすら与えられる刺激を受け止める。

脚を下ろされ体位が変わり、律の上に乗せられ腰をゆっくりと下ろされた。

「あっ…」

そして誘導するように腰を動かされ、同時に下からも突き上げられる。

「んぁっ…はぁっ…」

「クッ…」

「あっ…いっ…」

イきそうっ…

更に早くなる律動と共に電撃が背中を一気に駆け巡り天を仰ぐ。


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