天才ピアニストは愛しい彼女を奏でたい
「俺はてっきり兄貴とできてると思ってたし。それでもふとした瞬間にキスをしたくなったり、奪ってしまいたくなってた」

そうだったんだ…

スッと私の着ているバスローブの胸元に手が入ってきて胸を触り出す律。

「んっ…」

すぐに反応して胸の蕾がツンとしてしまっているのが自分でもわかった。

「いちいち可愛いんだよ、本当に」

蕾をキュッと摘まれピクっと反応してしまう。

「あっ…」

「困ってる人を放っておけないところとか」

「んっ…」

「見た目はそんな事しなさそうなのに」

「そんな風に…んっ…見える?」

「美人で、モデルみたいにスタイルよくて。でも出てるところ出てるし。人助けなんてしなさそう」

「お節介なだけ…はぁっ」

脚を広げられ後ろから律のもう片方の手が、おりてきて熱を持った中心の場所に触れる。
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