【完結】最強魔導士様に嫁ぎました
第3章 真のハッピーエンドに向けて
51 翌朝は探偵モード?
sideシェリエ
「魔沸点に…?」
先ほどの甘いキスとは打って変わり、探偵モードの私。
「そうさ。
行方不明になった18人の内、なんと、3人が魔沸点に達して居る。
これは異常とも言える数値なんだよ。」
「血に異常はありませんでしたのよね?」
「簡易検査では、ね。
今日、精密検査の結果が出るようだ。
それでは、どうかな?」
ロロド様はおっしゃった。
「そうですの…」
私は考えこむ。
魔沸点に血液が関係しているならば…
あぁ、分からないわ…
「ところで、君の血液型は?シェリエ?」
ロロドロア様が何気なく尋ねるので。
「C型ですわ。」
私も何気なく答えた。
「そうか。
買い物に行くな、とは言わないけれど。
気をつけて行くんだ。
人通りの多い場所を通って…」
「分かっていますわよ。
気をつけますわ。
そう言えばロロドロア様は何型ですの?」
「俺もC型だ。」
「まぁ…!」
「では、俺たちの子供は完全にC型という事になるだろうな。」
ロロドロア様が何気なくおっしゃる。
「なっ!?
こ、こ、子供って…!?」
「え、いや…!
深い意味は無いんだ!
ただ事実を言っただけで!」
ロロドロア様は焦って居る。
も、もうっ!
朝から変な冗談言うんだから!
「わ、分かってますわ!
そろそろ、魔導士団に行く時間では?」
「あぁ、シェリエこちらに。」
「?
どうしてですの?」
「行ってきますの口づけを…」
そして、ロロドロア様は魔導士団に仕事に向かった。
「魔沸点に…?」
先ほどの甘いキスとは打って変わり、探偵モードの私。
「そうさ。
行方不明になった18人の内、なんと、3人が魔沸点に達して居る。
これは異常とも言える数値なんだよ。」
「血に異常はありませんでしたのよね?」
「簡易検査では、ね。
今日、精密検査の結果が出るようだ。
それでは、どうかな?」
ロロド様はおっしゃった。
「そうですの…」
私は考えこむ。
魔沸点に血液が関係しているならば…
あぁ、分からないわ…
「ところで、君の血液型は?シェリエ?」
ロロドロア様が何気なく尋ねるので。
「C型ですわ。」
私も何気なく答えた。
「そうか。
買い物に行くな、とは言わないけれど。
気をつけて行くんだ。
人通りの多い場所を通って…」
「分かっていますわよ。
気をつけますわ。
そう言えばロロドロア様は何型ですの?」
「俺もC型だ。」
「まぁ…!」
「では、俺たちの子供は完全にC型という事になるだろうな。」
ロロドロア様が何気なくおっしゃる。
「なっ!?
こ、こ、子供って…!?」
「え、いや…!
深い意味は無いんだ!
ただ事実を言っただけで!」
ロロドロア様は焦って居る。
も、もうっ!
朝から変な冗談言うんだから!
「わ、分かってますわ!
そろそろ、魔導士団に行く時間では?」
「あぁ、シェリエこちらに。」
「?
どうしてですの?」
「行ってきますの口づけを…」
そして、ロロドロア様は魔導士団に仕事に向かった。