バッカスの女神様はオトコを知らない
「薬草リキュールは、修道院での販売を考えています。
レガートさんと相談をしたいのですが」
「わかりました。社長に伝えましょう」
マークスはメモ帳に書き留めた。
「それから、はちみつ酒の方も養蜂家と契約して、地元で取れるはちみつを使います。
そのラベルですが、これでどうですか?」
マークスが、図案の描かれた紙を差し出した。
白い野薔薇に蜜蜂が飛びかい、赤紫のベリーの実で、周囲を縁取っている。
ローズベリー・・・薔薇とベリーか、おもしろい組み合わせだな
ダニエルの声が響く。
「とてもきれいですね。あと、祈りの言葉を付け加えることはできますか?」
「parce nobis」 主よ、我らを許したまえ
デラシアは図案の端に、書き加えた。
「瓶も普通のボトルではなく、小さめにする予定です。
そしてガラスを細かくカットを入れて、高級感を出します。
こっちはまだ、見本が上がってきていないので、出来上がったらお見せしますよ」
レガートさんと相談をしたいのですが」
「わかりました。社長に伝えましょう」
マークスはメモ帳に書き留めた。
「それから、はちみつ酒の方も養蜂家と契約して、地元で取れるはちみつを使います。
そのラベルですが、これでどうですか?」
マークスが、図案の描かれた紙を差し出した。
白い野薔薇に蜜蜂が飛びかい、赤紫のベリーの実で、周囲を縁取っている。
ローズベリー・・・薔薇とベリーか、おもしろい組み合わせだな
ダニエルの声が響く。
「とてもきれいですね。あと、祈りの言葉を付け加えることはできますか?」
「parce nobis」 主よ、我らを許したまえ
デラシアは図案の端に、書き加えた。
「瓶も普通のボトルではなく、小さめにする予定です。
そしてガラスを細かくカットを入れて、高級感を出します。
こっちはまだ、見本が上がってきていないので、出来上がったらお見せしますよ」