立花さんはモテる。
その日はたくさん本の話をして家に帰った。

『ただいま!はぁ〜楽しかった!』

母「乃愛、おかえり。そんなにニヤニヤしてどうしたの?」

『え!?ニヤニヤしてた!?』

父「あぁ、ばっちりな!」

姉「乃愛、まさか好きな人でもできたの〜?」

お姉ちゃん!?なんていことを言ってるの!?

『違うよ!立花透くんっていう男の子と図書室で本の話をしてたんだけどね〜そのこと好きな本のジャンルが一緒で嬉しかったの!これからもいっぱい話せるな〜と思って!』

母「青春ねぇ〜」

父「だなぁ〜」

姉「いい?乃愛!青春は一度きりなんだから楽しみなさいよ!」

え?お母さんたち何言ってるの?

『何言ってるかわかんないけどわかった!』

そう言って自分の部屋に戻った。

姉「絶対わかってないわね...」

姉がそう言ってるのにも気付かずに。

あ、なんか急に家族が出てきてごめんなさい。これから家族について説明します!
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