神殺しのクロノスタシス1
さて、そんなこんなでシャネオンに到着。
した頃には、時刻は既に夕刻であった。
「さてと…。早速失踪した男達の捜索を、」
「あ、見てキュレムさん。シャネオン名物ローストビーフ重ですって。夕飯これにしよーっと」
「おい待て。早速飯食いに行こうとするな!」
こいつ、観光しに来たと思ってない?
明らかに目的を見失ってる。
「何ですか。海鮮丼は嫌ですよ。魚介類なんて全滅すれば良いと思ってるんですから」
「それ単にお前の好き嫌いだろうが」
魚介類好きな人に謝れ。
「ってか飯の前に仕事だろ!何の為にここまで来たのか忘れたのか」
「それは明日ですよ明日。もう定時だもん」
へっ…りくつばっか唱えよってこいつ。
殴ってシバいて言うことを聞かせたかったが、それで言うことを聞くルイーシュなら、俺もこんなに苦労してない。
…仕方がない。俺が折れるしかないと言うのか。
「…分かったよ。ローストビーフな?」
「はい」
ここで甘やかすから、余計ルイーシュのマイペースが加速するんだろう。
自覚はあるが、今更どうすることも出来ない。
悲しいことに。
した頃には、時刻は既に夕刻であった。
「さてと…。早速失踪した男達の捜索を、」
「あ、見てキュレムさん。シャネオン名物ローストビーフ重ですって。夕飯これにしよーっと」
「おい待て。早速飯食いに行こうとするな!」
こいつ、観光しに来たと思ってない?
明らかに目的を見失ってる。
「何ですか。海鮮丼は嫌ですよ。魚介類なんて全滅すれば良いと思ってるんですから」
「それ単にお前の好き嫌いだろうが」
魚介類好きな人に謝れ。
「ってか飯の前に仕事だろ!何の為にここまで来たのか忘れたのか」
「それは明日ですよ明日。もう定時だもん」
へっ…りくつばっか唱えよってこいつ。
殴ってシバいて言うことを聞かせたかったが、それで言うことを聞くルイーシュなら、俺もこんなに苦労してない。
…仕方がない。俺が折れるしかないと言うのか。
「…分かったよ。ローストビーフな?」
「はい」
ここで甘やかすから、余計ルイーシュのマイペースが加速するんだろう。
自覚はあるが、今更どうすることも出来ない。
悲しいことに。