神殺しのクロノスタシス1
マフィアと取引しているというだけで、それって本当に大丈夫なのか?と思うのに。
…それって本当に大丈夫なのか?
「そんなに不安か?なら…来週にでも、一緒に来るか」
あっけらかんとして言うジュリス。
まるで、コンビニに一緒に行こうぜ、みたいなノリで。
「え…何処に?」
「『青薔薇連合会』との取引だよ」
「!?」
そんな…いきなりラスボスと対面みたいな。
「何ならこれから行ってくるところだが、今でも良いんだが…」
「今は無理でしょ。こんなにへろへろなんだから」
「…だよな。今は、とりあえずゆっくり休んでくれ」
…。
俺、そんなにへろへろか?
確かに、身体は重いけれど…。
「記憶も曖昧みたいだしね」
「…それは」
「まぁ、詳しくは聞かないよ。ジュリスの言う通り…ここにいるのは、訳ありの連中ばかりだからね」
訳ありの連中。
俺も、その一人なのだ。
…それって本当に大丈夫なのか?
「そんなに不安か?なら…来週にでも、一緒に来るか」
あっけらかんとして言うジュリス。
まるで、コンビニに一緒に行こうぜ、みたいなノリで。
「え…何処に?」
「『青薔薇連合会』との取引だよ」
「!?」
そんな…いきなりラスボスと対面みたいな。
「何ならこれから行ってくるところだが、今でも良いんだが…」
「今は無理でしょ。こんなにへろへろなんだから」
「…だよな。今は、とりあえずゆっくり休んでくれ」
…。
俺、そんなにへろへろか?
確かに、身体は重いけれど…。
「記憶も曖昧みたいだしね」
「…それは」
「まぁ、詳しくは聞かないよ。ジュリスの言う通り…ここにいるのは、訳ありの連中ばかりだからね」
訳ありの連中。
俺も、その一人なのだ。