神殺しのクロノスタシス1
「全く勘弁して欲しいよねー。このくっそ忙しいのに、新人のお守りまで押し付けられるなんて…」
「…」
「ジュリスも無茶言ってくれるよ。はー、やれやれ…」
「…」
…彼を煩わせてる原因は俺なんだから、しおらしくしてなきゃいけないのかもしれないけどさ。
それほど面と向かって嫌味を言われると、さすがにイラッとするよな。
「…悪かったな」
お守りしてもらってさ。
仕方ないじゃん。ジュリスがマキナスと一緒に仕事して、って頼んできたんだから。
「本当だよ。こんなことになるなら、拾わなきゃ良かった」
マキナスが拾ってくれてなかったら、俺、今頃どうなってたんだろうな。
もしかしたら、捕まってたかもしれない。
「はー、疲れた…。お昼食べてないしさ。次の取引先に行く前に、お昼食べていこうよ」
「あ、うん…」
そういえば、そんな時間だったか。
「何?お腹空いてないの?君」
「ん…。まぁ、あんまり」
「朝もそんなに食べてなかったじゃん。少食なの?少食系男子?」
何それ。
少食系男子か何かは知らないけど、何故かあんまり空腹を感じるということがないんだよ。俺。
何でだろう。やっぱり少食なのかな。
全くお腹が空かない訳ではないんだけど…。
「とにかく食べてから行こう」
と、言ってマキナスが向かったのは。
「…」
「ジュリスも無茶言ってくれるよ。はー、やれやれ…」
「…」
…彼を煩わせてる原因は俺なんだから、しおらしくしてなきゃいけないのかもしれないけどさ。
それほど面と向かって嫌味を言われると、さすがにイラッとするよな。
「…悪かったな」
お守りしてもらってさ。
仕方ないじゃん。ジュリスがマキナスと一緒に仕事して、って頼んできたんだから。
「本当だよ。こんなことになるなら、拾わなきゃ良かった」
マキナスが拾ってくれてなかったら、俺、今頃どうなってたんだろうな。
もしかしたら、捕まってたかもしれない。
「はー、疲れた…。お昼食べてないしさ。次の取引先に行く前に、お昼食べていこうよ」
「あ、うん…」
そういえば、そんな時間だったか。
「何?お腹空いてないの?君」
「ん…。まぁ、あんまり」
「朝もそんなに食べてなかったじゃん。少食なの?少食系男子?」
何それ。
少食系男子か何かは知らないけど、何故かあんまり空腹を感じるということがないんだよ。俺。
何でだろう。やっぱり少食なのかな。
全くお腹が空かない訳ではないんだけど…。
「とにかく食べてから行こう」
と、言ってマキナスが向かったのは。