神殺しのクロノスタシス1
なんか初っぱなから、先の思いやられるスタートだと思ったが。

それでも同じ教育者として、私はイレースちゃんと分かり合いたい。

教師によって様々な教育方針があるのは、当たり前のことなのだから。

そして、合宿の最後の日には。

クッキー缶を摘まみながら、仲良くお話出来る仲になっていたら良いな、と思ったり思わなかったり…。

未だにクッキー缶を諦めていない私である。

そう思っていたのだが。

合宿二日目のその日、私はイレースちゃんと真っ向から対立する羽目になった。






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