神殺しのクロノスタシス1
これで、何かが解決した訳ではない。
全員生き残って、聖なる神もベリクリーデの中に封印されたけど。
完全に死んだ訳ではないし、いずれまた時が満ちれば、目を覚ますだろう。
所詮は、その場しのぎの対処法でしかないのだ。
でも、これで当面の危機は去った。
『禁忌の黒魔導書』も、全て王立図書館の深部に封印し直した。
何の問題もなくなった訳じゃない。
むしろ、これからのことの方が大変なのかもしれない。
だけど、全員生き残っている。
シルナも、俺も。
シュニィもアトラスも、吐月もクュルナも、キュレムもルイーシュも。
ジュリスも無闇も、イレースもエリュティアも。
そして、ベリクリーデも。
皆生きているのだから、それで良い。
生きてさえいれば、どうとでもなるのだ。
シルナ並みの楽観主義だが、今はそれだけで充分だ。
伝説の魔導師であるシルナと、その教え子達である俺達魔導師が生きている限り。
きっと、いつか全ての問題を解決し、本当の意味で世界を救える日が来るだろう。
全員生き残って、聖なる神もベリクリーデの中に封印されたけど。
完全に死んだ訳ではないし、いずれまた時が満ちれば、目を覚ますだろう。
所詮は、その場しのぎの対処法でしかないのだ。
でも、これで当面の危機は去った。
『禁忌の黒魔導書』も、全て王立図書館の深部に封印し直した。
何の問題もなくなった訳じゃない。
むしろ、これからのことの方が大変なのかもしれない。
だけど、全員生き残っている。
シルナも、俺も。
シュニィもアトラスも、吐月もクュルナも、キュレムもルイーシュも。
ジュリスも無闇も、イレースもエリュティアも。
そして、ベリクリーデも。
皆生きているのだから、それで良い。
生きてさえいれば、どうとでもなるのだ。
シルナ並みの楽観主義だが、今はそれだけで充分だ。
伝説の魔導師であるシルナと、その教え子達である俺達魔導師が生きている限り。
きっと、いつか全ての問題を解決し、本当の意味で世界を救える日が来るだろう。