神殺しのクロノスタシス1
おっさん臭いおっさんって。
何それ。加齢臭ってこと?ねぇ。
…聞かないでおこう。
「何が楽しくて、おっさんと毎日楽しくネカフェ通いしなきゃならないんだよ…」
しょうがないじゃない。この時空に犯人がいるんだとしたら、きっとまた同様の犯行が行われる。
でも、この世界の何処でそれが行われるかは分からない。
だから、こうしてネットカフェに来て。
朝から晩まで色んな地域を調べて、幼女殺害事件が起きてないかを確認している…のだが。
羽久は、それがとても不満らしい。
「私だってね、一日中画面見つめてるのは辛いんだよ?目が疲れるし、肩も凝るし…」
「年寄りだからな」
「年寄り関係ないから」
若い子だって目疲れる子はいるでしょ。
「一日中鬱々とパソコンポチポチなんて…魔導師のやることじゃねぇよ…」
「まぁまぁ…。それを言っちゃ終わりだよ…」
私だって考えないようにしてたんだからさ。
言わないでよそれ。心に来る。
「さ、羽久。気分変えよう。何かフードメニュー頼んでみようよ」
私はフードメニューのメニュー表を羽久に見せた。
「あ?」
「ポテトと、ピザと、ホットケーキ頼もーっと。羽久とシェアしよう」
「女子高生かよ…。じゃあ俺唐揚げカレーで」
「それだとシェア出来ないじゃん」
「何でシェアしたがるんだよ」
カラオケのフードだってシェアするでしょ?そんな感覚。
「まぁ良いや。じゃあ頼むか…」
実はネットカフェで食事なんて、長い人生で初めてである。
ちょっと楽しみ。
いやね?所詮ああいうところの食べ物なんて、カロリーだけ高いジャンクフードだって批判を受けることは分かってるんだよ。
でもね、だからこそ食べてみたいときって…あるじゃん?
何それ。加齢臭ってこと?ねぇ。
…聞かないでおこう。
「何が楽しくて、おっさんと毎日楽しくネカフェ通いしなきゃならないんだよ…」
しょうがないじゃない。この時空に犯人がいるんだとしたら、きっとまた同様の犯行が行われる。
でも、この世界の何処でそれが行われるかは分からない。
だから、こうしてネットカフェに来て。
朝から晩まで色んな地域を調べて、幼女殺害事件が起きてないかを確認している…のだが。
羽久は、それがとても不満らしい。
「私だってね、一日中画面見つめてるのは辛いんだよ?目が疲れるし、肩も凝るし…」
「年寄りだからな」
「年寄り関係ないから」
若い子だって目疲れる子はいるでしょ。
「一日中鬱々とパソコンポチポチなんて…魔導師のやることじゃねぇよ…」
「まぁまぁ…。それを言っちゃ終わりだよ…」
私だって考えないようにしてたんだからさ。
言わないでよそれ。心に来る。
「さ、羽久。気分変えよう。何かフードメニュー頼んでみようよ」
私はフードメニューのメニュー表を羽久に見せた。
「あ?」
「ポテトと、ピザと、ホットケーキ頼もーっと。羽久とシェアしよう」
「女子高生かよ…。じゃあ俺唐揚げカレーで」
「それだとシェア出来ないじゃん」
「何でシェアしたがるんだよ」
カラオケのフードだってシェアするでしょ?そんな感覚。
「まぁ良いや。じゃあ頼むか…」
実はネットカフェで食事なんて、長い人生で初めてである。
ちょっと楽しみ。
いやね?所詮ああいうところの食べ物なんて、カロリーだけ高いジャンクフードだって批判を受けることは分かってるんだよ。
でもね、だからこそ食べてみたいときって…あるじゃん?