ひとりぼっちのラブソング
「随分大人しいなぁ。さっきの勢いはどうした?」
わたしをからかうように、凌さんは言った。
わたしは苦笑いを浮かべると「何か、自分で言っときながら、いざそうなるってなると、、、緊張しちゃって、、、。」と言い、ヘヘッと笑って見せた。
そんなわたしに凌さんは「どうするんだ?さっきのは、本気か?」訊く。
「はい、本気です!」
「でも、女の子は初めては彼氏とか好きな人としたいものじゃないのか?」
「そうですよ。だから、わたしは凌さんにお願いしたんです!凌さんのことが、、、好きだから、、、。」
わたしがそう言うと、凌さんはゆっくりとわたしをベッドへ押し倒した。
そしてわたしに跨り、わたしの髪を撫でると「怖いか?」と優しい声で囁いた。
わたしは首を横に振り「怖くないです。」と答えた。
「でも俺、ゴム持ってないぞ。」
「大丈夫です。わたし、持ってきたんで。」
わたしの言葉に「準備がいいな。」と笑う凌さん。
そして、「じゃあ、いくぞ。」と言うと、わたしの唇に凌さんの唇を重ねた。
その唇は、首筋へと移り、次に鎖骨までいくと、凌さんはわたしの服に手を入れ、片手で簡単にブラホックを外した。
凌さんは外れたブラを上に上げ、乳房にキスをする。
その感覚にわたしの身体は、ビクッと反応した。
上の服を脱がされ、次にスカートの中に手を入れる。
下着を下げ、するりと脱がせると、凌さんはわたしの股に指をあて、ゆっくりと撫でた。