『幼馴染と甘い恋をしてみよう、♡⃛』
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教室について、席につこうとしたら、
「おかえりー!」
そう駆け寄ってきたのは、親友の梓。
いつもと違う私の表情を見て、
「珍し、何かあった?」
「あったの、私にとっては、事件だわ、」
何を言ってるんだとばかりの顔をする梓に。
「翼が…」
"私のこと好きだって"…
そう言う前に、梓が言う、
「光莉やっと気づいたんだ!遅すぎ!」
へ?
「梓、知ってたの?」