エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「由莉愛ちゃん。おはよう。いつも早いね。え?もしかしてもう帰るの?」
「はい。9時からバイト入ってますので、早めに資料だけ取りにきたんです」
「そっか。まだ7時過ぎだよ。朝ごはんは?食べた?」
「いえ。バイト先で食べます」
バッグを持ちあげて出て行こうとしたけれど長谷川さんが引き止めるように言った。
「朝ごはん1人で食べるの寂しいから付き合ってくれない?」
「は、はあ」
「はい。9時からバイト入ってますので、早めに資料だけ取りにきたんです」
「そっか。まだ7時過ぎだよ。朝ごはんは?食べた?」
「いえ。バイト先で食べます」
バッグを持ちあげて出て行こうとしたけれど長谷川さんが引き止めるように言った。
「朝ごはん1人で食べるの寂しいから付き合ってくれない?」
「は、はあ」