エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
以前のわたしなら怯んで「すみません」とか言ってただろう。
けれど崎本さんが教えてくれた。自分の好きなものは好きって…言ってもいいって。
崎本さんなら甘いの好きなんだねって言って
次は買ってきてあげるよって言ってくれるだろう。
「だから、なんで甘いのなんて飲むんだ!」
え?
その口調の強さに驚くと同時に、突然目の前の椅子から立ち上がった長谷川さんを見てゾッと背筋が凍った。
けれど崎本さんが教えてくれた。自分の好きなものは好きって…言ってもいいって。
崎本さんなら甘いの好きなんだねって言って
次は買ってきてあげるよって言ってくれるだろう。
「だから、なんで甘いのなんて飲むんだ!」
え?
その口調の強さに驚くと同時に、突然目の前の椅子から立ち上がった長谷川さんを見てゾッと背筋が凍った。