エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「んんっ…おいしい。おいしくて甘いよ…」

「ん…」

煽ること言うから俺の方はやばいことになったじゃないか。

そのまま一気に攻めの体制に入った。

「今日は昨日と違うこともやりたいね」

びっくりしたみたいだけど、そこは俺好みに育てるつもりだ。

いろんな技、教えてやろうじゃないか。

普通がどうか知らないが俺が普通と思っていたら普通なのだ。
主導権は俺だし。

まあコレが普通かどうかなんて由莉愛はわからなくていい。
この先俺としかやらないんだから。


そろそろ我慢できなくて、ゴムを装着して俺は由莉愛の、中に入った。

「ああっ」

昨日にはでなかった声。

「あれどうしたの?」

「もしかして昨日より気持ちいい?」

「うん」


ああもっと由莉愛の感じる顔見てたい…けど、俺ももう限界だ。

「由莉愛…もう俺…」

「拓海ーっ」

由莉愛のその甘い声に俺は全てを忘れさり、二人して高みへと登り詰めた。

すべてが終わると、ゴムはキチンと処理して由莉愛の横にゴロンと寝転ぶ。

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