エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「はぁ…」

由莉愛が大きく息を吸う。


「由莉愛。おいで」

そのまま頭の下に手を回し、抱き寄せる。

「あ…」

まだ余韻があるのか少し声がエロい。

もう…

その声で俺の真ん中はまた熱を帯びはじめた。

そのまま間髪入れずに2ラウンドめに突入だ。

「え?待って…」

「少し休もうと思ったんだけどさ」

「あっ…」

「由莉愛、休むつもりないみたいだから」

耳元で囁くと、ペロリと耳朶をなめる。

「んんっ…」

ヤバイな…

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