エリート商社マンはわたしの王子様～見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか？～

寝技のほうは、最初から予想はしていたことだったけれど…

３日間のベッド上の行為を思い出して顔を赤らめた。

何から何まですべてはずかしい。

けれど、あれが普通だと拓海は言う。

恋人同士なんだし当たり前だよって。

ほんとなのだろうか。

あんなみだらなことを普通に…

スマホ小説のTL版なんかを読んだことはあるけれど、まさかあんないろんなやり方を実践してる人がいるとは思っても見なかった。

みんな実際はふつうにセックスしてるだけだと。

そうじゃないのね…

ダメだ…
考えるだけではずかしい。

その日は青くなったり赤くなったりしながら朝を迎えたのである。