エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
◇
「柳田。おつかれ。今日は遅いじゃん」
「刈谷くん」
今日はプログラムの納品日がせまっているため残業だ。
3日後なのに、接続部分の担当者がさぼっていたためにそこで止まっていて、その先が組めなかった。今日の朝になって、やっとできあがったと連絡があり、今日中に仕上げろとの無茶ぶり。
けれど、納期は待ってくれない。
なんとか仕上げないと。
残業前に気合いれようと自販機でコーヒーを買って飲んでいたら、同期の刈谷俊介がやってきた。
「刈谷くんも残業?」
「ん。まぁね」
「柳田。おつかれ。今日は遅いじゃん」
「刈谷くん」
今日はプログラムの納品日がせまっているため残業だ。
3日後なのに、接続部分の担当者がさぼっていたためにそこで止まっていて、その先が組めなかった。今日の朝になって、やっとできあがったと連絡があり、今日中に仕上げろとの無茶ぶり。
けれど、納期は待ってくれない。
なんとか仕上げないと。
残業前に気合いれようと自販機でコーヒーを買って飲んでいたら、同期の刈谷俊介がやってきた。
「刈谷くんも残業?」
「ん。まぁね」