エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「俺も大学啓明なんだよね。経済学部」
「え?そうなんですか?」
「ああ。そうだ。ってことは由莉愛ちゃんは俺の後輩だな」
同じ大学だったなんて…。
「あの、今はどこで仕事されてるんですか?」
「あ、俺?開明商事」
「うわぁ。大手ですね」
「まぁね。けどフランス語手間取ってるけどね」
「それは仕方ないです。フランス人知ってないとなかなか難しいです。この文章は」
「はは」
わたしにしては結構会話は続いていてびっくりだ。
「これからも手放せないな」
「え?」
「由莉愛ちゃん」
にっこりと何度目かの笑顔にわたしの心臓はだんだんもたなくなってきた。
「このクライアント今から商談なんだよね。だから助けて。ね」
ま、まぶしい。
笑顔のうしろに後光が見える。
どうすればいいのだろう…。
このまぶしさ。
「え?そうなんですか?」
「ああ。そうだ。ってことは由莉愛ちゃんは俺の後輩だな」
同じ大学だったなんて…。
「あの、今はどこで仕事されてるんですか?」
「あ、俺?開明商事」
「うわぁ。大手ですね」
「まぁね。けどフランス語手間取ってるけどね」
「それは仕方ないです。フランス人知ってないとなかなか難しいです。この文章は」
「はは」
わたしにしては結構会話は続いていてびっくりだ。
「これからも手放せないな」
「え?」
「由莉愛ちゃん」
にっこりと何度目かの笑顔にわたしの心臓はだんだんもたなくなってきた。
「このクライアント今から商談なんだよね。だから助けて。ね」
ま、まぶしい。
笑顔のうしろに後光が見える。
どうすればいいのだろう…。
このまぶしさ。