エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
言っちゃ悪いが、俺だって、小さいころは放置されていたからひとりのときはよくゲームしたものだ。
バトル系とロープレがおおかったけれど。

「わかりました。じゃぁ加点されたらどうなるシステムですか?」

「そうだな。10点ごとに罰ゲームが待ってる」

「10点ですね。がんばります」

「おう」

「それで、彼女の話ですが、わたしと本当に年末年始を過ごしてもいいと思ってらっしゃるんですか?」

「思ってるよ。だってさ…」
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