恋病、発熱。〜私に冷たい婚約者、誰かに恋愛指数100みたいです〜
15 誤解
色々と判明してすぐに手紙を書いて呼び出した親友イーディスは、朝一番で我がダヴェンポート侯爵邸へと来てくれた。
私は順を追って説明し、レンブラント様の前で真相が書かれた神殿からの手紙を読んでしまった気まずい瞬間までを聞いてもらった。
「まあ! そうだったの! 頭上にある数値は、リディアへの好感度だったのね」
私の能力(ギフト)の内容を聞いたイーディスは、嬉しそうに目を輝かせていた。
「そうなの……どうしよう。イーディス。これって、レンブラント様は私の事を、好きだって言う事でしょう?」
私は両手を頬に当てた。熱い。
昨夜、神殿からの手紙を読んだあの時から、まるで風邪で高熱を出した時のように頭がぼーっとしてしまうのだ。
私は順を追って説明し、レンブラント様の前で真相が書かれた神殿からの手紙を読んでしまった気まずい瞬間までを聞いてもらった。
「まあ! そうだったの! 頭上にある数値は、リディアへの好感度だったのね」
私の能力(ギフト)の内容を聞いたイーディスは、嬉しそうに目を輝かせていた。
「そうなの……どうしよう。イーディス。これって、レンブラント様は私の事を、好きだって言う事でしょう?」
私は両手を頬に当てた。熱い。
昨夜、神殿からの手紙を読んだあの時から、まるで風邪で高熱を出した時のように頭がぼーっとしてしまうのだ。