【完結】アシュリンと魔法の絵本
アシュリンの書いた手紙のことを思い出しながら、ロッティが塩を取り出し、アシュリンに渡す。塩を受け取ったアシュリンはきょとんとした表情でロッティを見上げ、首をかしげる。
「お肉に小さじ一のお塩をよくすり込んで」
「はーい!」
その前に、とエプロンと三角巾を身につけて、手をよく洗う。
準備ができたところで、塩を計量スプーンで小さじ一計り、豚肩ロースにまぶしよくすり込んだ。ときどき、ロッティに「ここがもうちょっと」と教えてもらいながら。
しっかりと塩をすり込んだら、ロッティが豚肩ロースのかたまりを丈夫な糸で全体に巻き付け、セージとローズマリーの枝を絡ませる。
ハーブの匂いをかいで、アシュリンは興味深そうに豚肉を見つめた。
竹串でプスプスと穴を開け、均等にクローブをさしていく。
パチン、と指を鳴らすと、豚肩ロースが氷の箱に入れられた。
「一時間くらい寝かせるから、そのあいだに野菜の準備をしようね」
「おやすみするの?」
「そうだよ。ほら、手を洗って野菜の皮をむこうね」
アシュリンとロッティは再び手を洗い、野菜の皮むきを始めた。
ラルフがどのくらい食べるのかわからないので、大量に作るつもりだ。
「お肉に小さじ一のお塩をよくすり込んで」
「はーい!」
その前に、とエプロンと三角巾を身につけて、手をよく洗う。
準備ができたところで、塩を計量スプーンで小さじ一計り、豚肩ロースにまぶしよくすり込んだ。ときどき、ロッティに「ここがもうちょっと」と教えてもらいながら。
しっかりと塩をすり込んだら、ロッティが豚肩ロースのかたまりを丈夫な糸で全体に巻き付け、セージとローズマリーの枝を絡ませる。
ハーブの匂いをかいで、アシュリンは興味深そうに豚肉を見つめた。
竹串でプスプスと穴を開け、均等にクローブをさしていく。
パチン、と指を鳴らすと、豚肩ロースが氷の箱に入れられた。
「一時間くらい寝かせるから、そのあいだに野菜の準備をしようね」
「おやすみするの?」
「そうだよ。ほら、手を洗って野菜の皮をむこうね」
アシュリンとロッティは再び手を洗い、野菜の皮むきを始めた。
ラルフがどのくらい食べるのかわからないので、大量に作るつもりだ。