お見合いから始まる冷徹社長からの甘い執愛 〜政略結婚なのに毎日熱烈に追いかけられてます〜
「え……あ、ああっ!」
てっきり次は胸を触られると思っていた瑞希はいきなりそこを触られて、反射的に脚を寄せた。が、彼は瑞希の反応なんて気にもとめず余裕の表情で花芽をぎゅっと摘み上げる。
「ひゃうっ!!」
思わぬ強い刺激に腰が跳ね首筋を仰け反らせると、彼は露わになった瑞希の白い肌に吸いついた。ちりりとした痛みが走って、赤い痕が散る。
「瑞希。過去を忘れさせるなんて言わないと言いましたが撤回します。あのような愚か者のことなんて忘れなさい。俺が辛い過去をすべて塗りかえてやる」
そう言った彼の目が獲物を前にした虎のようで、背筋にゾクリとしたものが走り一瞬息が止まる。
康弘は、震える瑞希を見下ろしながら蠱惑的に笑った。
てっきり次は胸を触られると思っていた瑞希はいきなりそこを触られて、反射的に脚を寄せた。が、彼は瑞希の反応なんて気にもとめず余裕の表情で花芽をぎゅっと摘み上げる。
「ひゃうっ!!」
思わぬ強い刺激に腰が跳ね首筋を仰け反らせると、彼は露わになった瑞希の白い肌に吸いついた。ちりりとした痛みが走って、赤い痕が散る。
「瑞希。過去を忘れさせるなんて言わないと言いましたが撤回します。あのような愚か者のことなんて忘れなさい。俺が辛い過去をすべて塗りかえてやる」
そう言った彼の目が獲物を前にした虎のようで、背筋にゾクリとしたものが走り一瞬息が止まる。
康弘は、震える瑞希を見下ろしながら蠱惑的に笑った。