【完結】冷酷なハズの騎士様が、何故か私を溺愛してきます…(´・∀・)?
49 最後の約束
それから、私たちは幸せな日々を送っていた。
笑い合い、時につまらないケンカをして、それでも毎日が楽しくて…
だけど…
私は死神から呪いでもかけられているのかもしれない。
私は…
再び、段階的限界突破の病にかかったのだ。
私は絶望した。
しかし、それを表に出してはならなかった。
レイゼン様は私がまた命を断とうとするのを、知ってはならないのだから。
その日、レイゼン様とリビングで手を繋いでお話していると、不意にレイゼン様はおっしゃった。
「もし、俺が生まれ変わっても、君はまた俺を見つけてくれるだろうか…?」
「もちろん、見つけるわ。
だけど、どうして急に…?」
私がそう尋ねた時レイゼン様は穏やかな微笑みをたたえて、ソファに倒れた。
「レイゼン様…?
レイゼンッ…!?」
死んで…る…?
何故…
そして、涙も枯れぼーぜんとして3時間くらいが経過しただろうか…?
私は自分の段階的限界突破の病が治っている事に気づいた。
レイゼン様…が…
命をかけて…
私は絶望に暮れた。
私が死ぬつもりだったのに…
♦︎
しかし、私はレイゼン様の子供を身ごもっていた。
それが分かった時、その子と共に、レイゼン様の生まれ変わりを待とうと決めた。
レイゼン様が500年の長い時を私を待ったように…
私も…
生まれ変わっても必ずあなたを見つける…
end…❤︎
笑い合い、時につまらないケンカをして、それでも毎日が楽しくて…
だけど…
私は死神から呪いでもかけられているのかもしれない。
私は…
再び、段階的限界突破の病にかかったのだ。
私は絶望した。
しかし、それを表に出してはならなかった。
レイゼン様は私がまた命を断とうとするのを、知ってはならないのだから。
その日、レイゼン様とリビングで手を繋いでお話していると、不意にレイゼン様はおっしゃった。
「もし、俺が生まれ変わっても、君はまた俺を見つけてくれるだろうか…?」
「もちろん、見つけるわ。
だけど、どうして急に…?」
私がそう尋ねた時レイゼン様は穏やかな微笑みをたたえて、ソファに倒れた。
「レイゼン様…?
レイゼンッ…!?」
死んで…る…?
何故…
そして、涙も枯れぼーぜんとして3時間くらいが経過しただろうか…?
私は自分の段階的限界突破の病が治っている事に気づいた。
レイゼン様…が…
命をかけて…
私は絶望に暮れた。
私が死ぬつもりだったのに…
♦︎
しかし、私はレイゼン様の子供を身ごもっていた。
それが分かった時、その子と共に、レイゼン様の生まれ変わりを待とうと決めた。
レイゼン様が500年の長い時を私を待ったように…
私も…
生まれ変わっても必ずあなたを見つける…
end…❤︎
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