【完結】冷酷なハズの騎士様が、何故か私を溺愛してきます…(´・∀・)?
7 二度目のデート
この婚約話はとんとん拍子に進んで行った。
何故なら、レイゼン=ファフィット様が他国との貿易により巨万の富を得た侯爵様であったからだ。
これにより、レイゼン様は私の実家までの経済的な援助を約束してくださったし、それは両親をとんで、シャンデリア家を大変喜ばせた。
私は誰もが羨む花嫁へと祀り立てられたのだ。
今日は2度目のデートであり、結婚式のウェディングドレスを選びに行く。
もちろん、高級ウェディングショップを予約、したのはいいが…
時刻は18時…
いや、レイゼン様が予約の時間に指定したのが18時だったのだ。
夕刻の、店が閉めの準備に入ろうか?とする時に、何故予約を入れたのか?
不思議に思ったが、レイゼン様は"人混みが嫌いだからだ"と答えた。
私は彼にエスコートされ、馬車を降り、ウェディングショップ店に入った。
「こ、こ、これは、レイゼン様…!
当店を選んでいただき誠にありがたき…」
レイゼン様の機嫌を損ねては不敬罪で、牢獄行きもあり得るのだから、店主も必死である。
「社交辞令は後にしてくれないか?
とにかく、個室に。
それから、彼女に似合う最高級のドレスを選んでくれ。」
レイゼン様は冷たく言い放った。
「かしこまりましたぁ!
こちらへ!!!」
私たちはVIPルームに通された。
何故なら、レイゼン=ファフィット様が他国との貿易により巨万の富を得た侯爵様であったからだ。
これにより、レイゼン様は私の実家までの経済的な援助を約束してくださったし、それは両親をとんで、シャンデリア家を大変喜ばせた。
私は誰もが羨む花嫁へと祀り立てられたのだ。
今日は2度目のデートであり、結婚式のウェディングドレスを選びに行く。
もちろん、高級ウェディングショップを予約、したのはいいが…
時刻は18時…
いや、レイゼン様が予約の時間に指定したのが18時だったのだ。
夕刻の、店が閉めの準備に入ろうか?とする時に、何故予約を入れたのか?
不思議に思ったが、レイゼン様は"人混みが嫌いだからだ"と答えた。
私は彼にエスコートされ、馬車を降り、ウェディングショップ店に入った。
「こ、こ、これは、レイゼン様…!
当店を選んでいただき誠にありがたき…」
レイゼン様の機嫌を損ねては不敬罪で、牢獄行きもあり得るのだから、店主も必死である。
「社交辞令は後にしてくれないか?
とにかく、個室に。
それから、彼女に似合う最高級のドレスを選んでくれ。」
レイゼン様は冷たく言い放った。
「かしこまりましたぁ!
こちらへ!!!」
私たちはVIPルームに通された。