一ノ瀬さん家の家庭事情。®️
あれ?
あら!
メモとってない!
「どうしよう…後半聞いてなかった!」
「平気平気!俺ちゃーんと聞いてたから!」
なにその不安な…
「り、梨子ちゃん!メモとかとった?」
「うん!見る?」
ああ、ありがたや!!
「一ノ瀬さん、やめといたら?こいつ字汚いから。」
「はあ?杉本の字なんてメソポタミア文明の楔形文字ですかってくらい汚くて理解不能じゃん!」
「なんだよ、お前無駄にそういう知識会話に入れてくんな!」
ほ、ほのちゃん!
喧嘩を止めて!
「ほら、愛ちゃん、今のうちに写そ!」
あたしは戸惑いながらもなんとか梨子ちゃんのメモを写させてもらった。
もちろん、梨子ちゃんの字はとても綺麗で、むしろ達筆、書道何段?ってくらいでした。
教室に戻るとさっきまではまばらにいた人たちももう帰ってしまっていた。
時計は6時前。
今日も部活、行けなかった。
一応葉ちゃんにあたしは委員会があるってことを伝えてもらうようにはしてるんだけど…
あら!
メモとってない!
「どうしよう…後半聞いてなかった!」
「平気平気!俺ちゃーんと聞いてたから!」
なにその不安な…
「り、梨子ちゃん!メモとかとった?」
「うん!見る?」
ああ、ありがたや!!
「一ノ瀬さん、やめといたら?こいつ字汚いから。」
「はあ?杉本の字なんてメソポタミア文明の楔形文字ですかってくらい汚くて理解不能じゃん!」
「なんだよ、お前無駄にそういう知識会話に入れてくんな!」
ほ、ほのちゃん!
喧嘩を止めて!
「ほら、愛ちゃん、今のうちに写そ!」
あたしは戸惑いながらもなんとか梨子ちゃんのメモを写させてもらった。
もちろん、梨子ちゃんの字はとても綺麗で、むしろ達筆、書道何段?ってくらいでした。
教室に戻るとさっきまではまばらにいた人たちももう帰ってしまっていた。
時計は6時前。
今日も部活、行けなかった。
一応葉ちゃんにあたしは委員会があるってことを伝えてもらうようにはしてるんだけど…