一ノ瀬さん家の家庭事情。®️
complex:21
いよいよ明日から文化祭。
クラスでは絶賛衣装合わせの真っ最中。
「愛ちゃん!どう?俺のドレス姿!美しいでしょー?」
ひらひらした水色のドレスを着て、満足そうに目の前でクルリとまわる柚之木君。
「うん、確かに、綺麗かも。」
なんでだろう、すごく似合ってる。
これは認めざるをえないほどに。
「でっしょー?俺、スタイルいいし、美人だもん!」
随分とご自分に自信がおありで。
ていうか、それはいいんだけど!
「今日5時から最終確認会議だから忘れないでね!」
「はいはーい!」
本当に大丈夫なのかな?
でもクラスの雰囲気はすごくいい感じ。
これは柚之木君のおかげ、と言っても過言ではない。
練習が始まって、クラスを盛り上げてくれたのは間違い無く柚之木君の底抜けに明るい性格とフレンドリーなところ。
衣装係や照明、監督、脚本の係りの人も悩んだりしたみたいだけど、柚之木君がいい感じにまとめてくれた。
クラスでは絶賛衣装合わせの真っ最中。
「愛ちゃん!どう?俺のドレス姿!美しいでしょー?」
ひらひらした水色のドレスを着て、満足そうに目の前でクルリとまわる柚之木君。
「うん、確かに、綺麗かも。」
なんでだろう、すごく似合ってる。
これは認めざるをえないほどに。
「でっしょー?俺、スタイルいいし、美人だもん!」
随分とご自分に自信がおありで。
ていうか、それはいいんだけど!
「今日5時から最終確認会議だから忘れないでね!」
「はいはーい!」
本当に大丈夫なのかな?
でもクラスの雰囲気はすごくいい感じ。
これは柚之木君のおかげ、と言っても過言ではない。
練習が始まって、クラスを盛り上げてくれたのは間違い無く柚之木君の底抜けに明るい性格とフレンドリーなところ。
衣装係や照明、監督、脚本の係りの人も悩んだりしたみたいだけど、柚之木君がいい感じにまとめてくれた。