一ノ瀬さん家の家庭事情。®️
complex:7
「はー、やっぱり本場のソフトクリームは違うね。ミルクの濃厚さ?俺はまっちゃいそう。」
ホテルに帰ってきてからもうかれこれずっとさっき食べたソフトクリームについて熱弁してる葉ちゃん。
たしかに牧場のソフトクリームは本当に美味しくて、自然の甘みがなんともいえない感動だった。
「ソフトクリームはいいから、早く飯行くぞ。班全員が揃わねえと食堂に入れないんだから。」
久住君がこんなしっかりしたりーだーになるとは…
去年のことを考えたら、ほんっと、変わったよね。
去年の今頃はクラスの中でも浮いてて。
「ねえねえ、愛ちゃん、はるひちゃん!部屋いってもいい?遊びに行きたい!」
「ダメだ。行くな!」
柚之木君をすかさず止める久住君。
「えー、優大のケチ!いいじゃん!優大は行きたくないの?女子の部屋!」
「別にどうでもいいよ。それよりお前、こいつらどっちも彼氏いるんだから、そんなことしたら怒られるぞ。」
ホテルに帰ってきてからもうかれこれずっとさっき食べたソフトクリームについて熱弁してる葉ちゃん。
たしかに牧場のソフトクリームは本当に美味しくて、自然の甘みがなんともいえない感動だった。
「ソフトクリームはいいから、早く飯行くぞ。班全員が揃わねえと食堂に入れないんだから。」
久住君がこんなしっかりしたりーだーになるとは…
去年のことを考えたら、ほんっと、変わったよね。
去年の今頃はクラスの中でも浮いてて。
「ねえねえ、愛ちゃん、はるひちゃん!部屋いってもいい?遊びに行きたい!」
「ダメだ。行くな!」
柚之木君をすかさず止める久住君。
「えー、優大のケチ!いいじゃん!優大は行きたくないの?女子の部屋!」
「別にどうでもいいよ。それよりお前、こいつらどっちも彼氏いるんだから、そんなことしたら怒られるぞ。」