深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
3章 国道沿いを
       〜〜〜

 自習室の時計は22時48分をさしている。

ノートを閉じてリュックに荷物をまとめる、椅子から立ち上がると、少し目眩がして机に寄り掛からなければならなかった。

そうか今日も起きてから水とコーヒーしか口に入れて無かった。

と言ってもまだ起きてから数時間しかたっていない。

夕方の17時に目覚め19時に家を出た、そうすると20時に帰ってくる母さんと顔を合わせずに済む。
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