深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と

 家とは反対方向に国道沿いを歩いて行く、この時間帯からは車の数が減って、不思議な静寂と、国道特有のオレンジ色の街灯が、なんだか私をこの夜に受け入れてくれてるような、そんな気持ちにをさせる。

国道沿いをどれだけブラブラとゆっくり歩いても、結局深夜営業の店、オーバースリープに辿りつく。

この店はなんと言うかちょっと変わってる、何がどう変わってるのかを説明するのは難しいけれど、そんなことどうでもいいか。
< 16 / 52 >

この作品をシェア

pagetop