深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
私もこの呑気さ、気ままさに惹かれてオーバースリープに居着いている。
だから自然とお客さんものんびりとした、不思議なひとたちが集まるのだ。
柱時計が3時15分をさしている。
この頃になると私は課題もとっくに済んでいて、店のソファ席の向かいある巨大モニターで、カンくんが家から持ってきたギャング映画を見る。
店にいるお客さんも顔馴染の人が増えてきて、そんな彼らも気が向いたらソファに集まってくる。