深夜のコンビニで
5章 帰路と夢
       〜〜〜

 カンくんが話てくれた古い友達は、すばるくんと言って2年前までよくここに遊びに来てたそうだ。

彼も行き場をなくしていて、カンくんと友達になった。

カンくんは懐かしそうに色んな思い出話を聞かせてくれた。

すばるくんは悪ガキでしょっちゅう学校を停学になったりと色々大変だったこと、そのくせ歳の離れた弟には凄く優しくて、それがおかしいこと。

まだまだカンくんは話てくれたけれど、正直途中から寝てしまって覚えてない。
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