深夜のコンビニでここ(現実)に居ない君と
7章 上昇気流
〜〜〜
そこは天井がやけに高い部屋だった、釣り照明とその鎖が延々と上へ伸びていて、不思議な風の流れがある。
下から上へ登っていく様な大きな気流だ、私が寝ていたベッドから起き上がると足元に靴と、長方形の板がある、板の前方中央に胸の高さくらいの取手のついた棒がつけられている。
「これ乗れるかもしれない」
なんとなく直感でわかった、靴を履き板の上に乗る、棒を手前に引くと板全体が震え出してゆっくりと浮上していく。
「すごい!まるでS F映画みたい!」
ある程度の高さまで上昇すると板はさっきの下から上への上昇気流に乗ったようだ、板全体がグッと下から押される様な感覚がする、風に乗るってこんなに気持ちいいんだ!
そこは天井がやけに高い部屋だった、釣り照明とその鎖が延々と上へ伸びていて、不思議な風の流れがある。
下から上へ登っていく様な大きな気流だ、私が寝ていたベッドから起き上がると足元に靴と、長方形の板がある、板の前方中央に胸の高さくらいの取手のついた棒がつけられている。
「これ乗れるかもしれない」
なんとなく直感でわかった、靴を履き板の上に乗る、棒を手前に引くと板全体が震え出してゆっくりと浮上していく。
「すごい!まるでS F映画みたい!」
ある程度の高さまで上昇すると板はさっきの下から上への上昇気流に乗ったようだ、板全体がグッと下から押される様な感覚がする、風に乗るってこんなに気持ちいいんだ!